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溜まりにくいホコリ

ホコリが「たまらない」わけではありません。
溜まりにくい!のがAir断住宅の特徴です。

舞い上がったホコリの全てをファンが吸い取るわけではありません。
一部はフローリングに落ちます。
また髪の毛や大きなホコリを吸い取ることは出来ません。

しかし空気中に舞い上がるホコリの大部分を吸い出していることは間違いありません。

床下のホコリ


床下から吸気するAir断住宅は、「少ない!」と言っても床下にホコリが溜まります。
そこでAir断住宅では、3年に1度、点検を兼ねて床下清掃をオススメしています。
動画は床下清掃と点検を行う様子です。

最新のAir断住宅では、床下をルンバが自在に動けるよう工夫してあります。
(2018年8月以降の設計物件)
同時に積載カメラが状況を記録。
人が入れないような奥の奥までルンバが侵入。
1時間後にはキレイに掃除して帰ってきます。

1.結露確認
2.シロアリ被害確認
3.木部腐食確認
4.カビ確認
5.雨漏り確認

搭載カメラの動画を細かくチェックして、上記5項目のリスクを検証します。

地盤下5メートルセンサー復活

地盤下5メートル、「低温温度地層」のセンサーを取り替えました。
こちらからデータを見ることが出来ます。
(閲覧にはパスワードが必要です。取扱工務店にご相談下さい

現在7月9日現在、地盤下5メートルの温度は17.1度です。
真冬とほとんど変化してません。

凄い!

追伸:
7月11日以降が正式夏のデータです。
3月10日〜7月10までは違うデータが表示されているのでご注意ください。

同一エリア比較データ

グラフは同一エリアのデータです。
鉄筋コンクリートが最高32.8度
住宅検査 ホームリサーチ
同一エリア比較データ


外断熱の家が33.3度
住宅検査 ホームリサーチ
同一エリア比較データ


Air断の家は27.3度
住宅検査 ホームリサーチ
同一エリア比較データ


Air断住宅は、
鉄筋コンクリートと比較すると5.5度
外断熱の家と比較すると6度も低いのが分かります。

しかし冷房が不要ではありません。
室内が27.3度もあれば、冷房が必要だと思います。
実際20時から冷房を入れ温度が下がっています。
しかし鉄筋コンクリート住宅のように、32.8度を25度にする場合、7.8度も下げなければなりません。
外断熱の家の場合、8.3度も下げる必要があります。
Air断の家の場合は、2.3度下げるだけで25度に達します。

これがエコな電気料金につながるポイントだと思います。

「Air断は冷暖房が不要」ではありません。
特に夏の2階は、冷気が2階まで上昇しにくく、どうしてもリビングエアコンだけでは冷やしきれません。
 (ドアを開放して、リビングエアコンを強モードにすれば2階まで冷えるかもしれませんが、逆にリビングが冷たくなり過ぎる可能性があります。2階の畳数に合わせたエアコンを取り付けるのが得策だと思います)
 エコな冷暖房を可能にするのがAir断だとご理解ください。

本当に床下の空気を吸い上げてるのか?

「本当に床下の空気を吸い上げているのか?」

確かめるために、床下にスモーク発生器を置いて実験しました。
床下で発生するスモークを、各部屋のファンが吸い上げるのか?
2階まで吸い上げているのか?
を確かめつつ、室内の温度がどれくらい変化するのかを動画で撮影。



動画では、1階天井吸気口から勢いよく出てくるスモークがしっかりと映っています。
また2階の部屋も、スモークで見えなくなるほど!
各部屋の自動火災報知機が唸りを上げる中実験を続けました。
(音声はカットしてあります)
1.2階ともスモークで見えなくなるような状況を経て、90分後には全てのスモークを排出。
その間床下から外気をガンガン吸い込みつつ、通気層にガンガン排出してる様子が記録されています。
しかし、セットしてある温度計は1度も下がる事はありませんでした。
外気マイナス2度まで下がった日に実験してます。

エアコン暖房は24度で”エコ運転”でした。
(パワーをほとんど使っていないエコモード)