「アルミサッシは絶対に結露します!」3分version New!
「アルミサッシは絶対に結露します!」
プロから指摘を受けました。
一般の家では結露します。
しかし、Air断では結露しません、その理由の一部を簡単に説明します。
ただし、以下の説明が、必ずしも正しいとは言い切れません。
物理的な部分で、表現に間違いがある事を前提に聞いて下さい。
空気中に含まれる水蒸気は、外気で冷やされたアルミサッシに付着すると、結露します。これは、気体から液体に変化する相転移と呼ばれる現象。
水から、氷に変化するのも相転移現象。例えば、水1リットルを、-20℃の冷凍庫で凍らせるには、8時間から10時間必要。
つまり相転移には、-20℃、ごく低温のエネルギーと、時間が必要となります。
もちろん、水蒸気から、水に変化する時も、低温エネルギーと時間が必要。
冷たいアルミサッシに一定時間付着する事で、水蒸気は結露して水に変化します。
この一定時間付着!がポイント。
Air断では、常にゆっくりとした対流が発生しています。この対流が、アルミサッシに一定時間付着する事を許しません。
壁に取り付けられた換気扇が、アルミサッシに付着する前に、水蒸気を通気層に放出。
これが、Air断の真骨頂。
アルミサッシでも結露しない理由だと判断しています。
更に怖いのが、壁内部に入り込む水蒸気!
水蒸気の大きさは、0.0000004o(ミリ)、圧倒的に小さな粒子。この粒子が様々な壁材を通り抜けて壁内部に侵入、結露して水滴になり、木部腐食の原因を作ります。
こちらは、Air断ではない、高気密高断熱住宅、セルロースファイバーを充填した8月壁内部の湿度グラフ。
セルロースファイバー壁内部でも、外部湿度と同等の湿度推移を確認出来ます。
この時の壁内部は、30.2℃、73.8%の湿度環境。
ここに、24.5℃のエアコン冷気が直撃すると、たちまち壁内部で結露が発生するとても危険な状態です。エアコンから吹き出る冷気は18℃前後と言われるので、壁にエアコン冷気が直撃する場合、壁内部で結露が発生していると判断出来ます。
対してこちらは、Air断愛知モデル8月外部湿度と壁内部湿度グラフ。
一目で、壁内部湿度が低い事が分かると思います。
この時の壁内部は、29℃、38%の湿度環境
この環境では、12℃のエアコン冷気が直撃すると、壁内部で結露が発生する計算。
エアコンから吹き出る冷気は18℃前後の冷気が直撃しても、結露しないと判断出来ます。
Air断が、アルミサッシでも結露しない理由。
壁体内結露も抑制する理由。
細かな部分の説明が、全て正しいとは言い切れませんが、参考にしていただいたら幸いです。
「アルミサッシは絶対に結露します!」1分version New!
「アルミサッシは絶対に結露します!」
プロから指摘を受けました。
一般の家では結露します。
しかし、Air断では結露しません、その理由の一部を簡単に説明します。
ただし、以下の説明が、必ずしも正しいとは言い切れません。
物理的な部分で、表現に間違いがある事を前提に聞いて下さい。
空気中に含まれる水蒸気は、外気で冷やされたアルミサッシに付着すると、結露します。これは、気体から液体に変化する相転移と呼ばれる現象。
水から、氷に変化するのも相転移現象。例えば、水1リットルを、-20℃の冷凍庫で凍らせるには、8時間から10時間必要。
つまり相転移には、-20℃、ごく低温のエネルギーと、時間が必要となります。
もちろん、水蒸気から、水に変化する時も、低温エネルギーと時間が必要。
冷たいアルミサッシに一定時間付着する事で、水蒸気は結露して水に変化します。
この一定時間付着!がポイント。
Air断では、常にゆっくりとした対流が発生しています。この対流が、アルミサッシに一定時間付着する事を許しません。
壁に取り付けられた換気扇が、アルミサッシに付着する前に、水蒸気を通気層に放出。
これが、Air断の真骨頂。
アルミサッシでも結露しない理由だと判断しています。
参考にしていただいたら幸いです。
同じ大きさ・間取りの断熱等級7 対断熱等級4 Air断 室内温度と、暖房料金!をお伝えします。
同じ大きさ・間取りの断熱等級7 対断熱等級4 Air断 室内温度と、暖房料金!をお伝えします。
こちらが国内最高レベル、断熱等級7の家。
高性能断熱材と、高級樹脂サッシ、そして超高級トリプルガラスの家。
4月15日温度データをご覧ください。
深夜1時に暖房off。
19.9℃だった室内温度は、8時には15.3℃まで下がりました。
18時から、18℃設定で暖房開始!19.4℃まで上昇した室内温度は、19℃付近をウロウロ。
対してこちらは、断熱等級4。
低性能断熱材と、安価なアルミサッシ、そしてペアガラスの家。
同日温度データがこちら。
深夜1時に暖房off。
20.5℃だった室内温度は、8時に17.4℃まで下がりました。
18時から、18℃設定で暖房開始!20.4℃まで上昇した室内温度は、20.5℃付近をウロウロ。
この時のエアコン料金は、円単位まで同じでした。
こちらは、断熱等級7の家、2月15日データ。
深夜1時から暖房off。9時の段階で、室内は9.2℃まで下がりました。18時から18℃設定で暖房開始!
室内は18.5℃付近をウロウロ。
対して、断熱等級4 Air断の家、2月15日データ。
深夜1時から暖房off。室内は7時の時点で13℃までしか下がっていません。
18時から18℃設定で暖房開始!室内は20.5℃をウロウロ。
暖房料金は、円単位で同じ。
室内温度から計算すると、断熱等級4 Air断の家の方が、2割弱暖房料金が安価だと判断出来ます。
更に断熱等級7の家、2月6日データがこちら。
外気温が5℃以下になると、室内温度が上がりにくくなります。
深夜1時から暖房off。室内は8時の時点で4.4℃まで下がりました。
18時から18℃設定で暖房開始。
室内は、18時13.9℃、19時15.3℃、20時16.1℃、21時15.6℃、22時、15.6℃、23時15.7℃。エアコン設定温度18℃に達しません。
対して断熱等級4 Air断の家は、深夜1時暖房off後、7時の時点で7.6℃まで下がりました。18時から18℃設定で暖房開始。
室内温度は一気に19.5℃まで上昇。
その後も、19.5℃付近をウロウロ。
「いやいや、さすがにこれはオカシイ、断熱等級7のエアコン、壊れてませんか?」
もちろん壊れていません。
なぜこんな温度推移になるのか?
実は、表示されている温度は、床面から1.5m付近に取り付けたセンサー値です。この時の天井付近の温度センサー値ががこちら。
天井付近では、エアコン設定温度に達していますが、床から1.5m、人が感じる部分では、温度が上昇していない。これが、「エアコンが暖まらない」と言われる理由だと思います。
「サーキュレーターで攪拌したら?」
サーキュレーターで攪拌しても、浮力を得た暖かい空気は、下に降りてくる事はありません。下がった空気は、もはや暖かさを失った、冷たい空気。意味が無いと思います。
対して、断熱等級4 Air断の家天井付近の温度がこちら。
居室と変わらない温度推移を可能にします。これがAir断の特許技術!極寒北海道でも「底冷えが発生しない」理由でもあります。
建てるなら是非、Air断をどうぞ!
水分センサーが反応!
今年で10年目になる、Air断愛知モデルで、壁内部結露が発生しました。
こちらがAir断モニター!
青色バーが表示された日は、各所に設置した水分センサーが反応した日です。
まず2月8日。
水分センサーグラフを見ると、6番と、12番が反応しています。
これは、屋根瓦の下に取り付けた水分センサー。
外部のような場所なので、問題有りません。
問題なのが、5月17日。
6番と、12番に加え、13番センサーが反応していました。
13番センサーは、北側壁通気層部分、つまり、壁内部で結露した事を示します。
センサーが反応すると、Air断は、自動で全ての換気扇を動かします。
通気層の空気を、対流させる事で、乾燥を促し、結露を抑え込むシステム。
この日も2時間弱で、結露反応は収まりました。
しかし、もしAir断では無い家だったら?
発生した結露水が木部に吸収されて、そこで腐朽菌が繁殖して、腐食。
耐震性、耐久性を下げる結果に繋がっていきます。
過去1度も反応した事が無かった、13番センサー。
”壊れてるのでは?”と思っていましたが、壊れているわけでは無く、純粋に水分を検知してなかっただけでした。
現在10年経過していますが、水分センサーは正しく稼働中。
そして、過去10年間反応しなかった壁内部でも、気象条件により、結露が発生する事を教えてくれました。
更に、水分を検知した2月8日も、5月17日も、
「モニタリングセンサーより自動通知
モニタリングセンサーが「警告」を発信しました。
モニターを確認してください。 」
と警告メールが届いています。
長期的に、雨漏り、結露を監視、そして警告!更に、自動で換気扇を動かし乾燥!
これが、安心安全の、Air断の家。
建てるなら是非、Air断をどうぞ
断熱等級7対断熱等級4Air断モデル 4 その差、圧倒的
断熱等級7 対 断熱等級4 Air断モデル
その差圧倒的・・・
こちら、岐阜に建設された断熱等級7!の家
天井断熱400ミリ
壁断熱トータル250ミリ
基礎断熱100ミリ
樹脂サッシ、トリプルガラス
断熱関連コスト500万円オーバー。
当時「断熱モンスター」と呼ばれた物件。
外気温が35℃を突破した5月18日。
室内はすでに26℃設定で1階エアコンが稼働中。
しかし2階を冷やす事が出来ず、温度がグングン上昇。
14時には30℃に達し、エアコンを付けて温度を下げています。
対してこちらは断熱等級4、Air断九州モデル!
外気温が35℃を突破した5月18日、エアコンは一切使用していませんが、リビング温度はMax21.9℃、2階もMax22.4℃までしか上昇していません。
理由は、Air断の対流断熱と、天井、壁、床に使用したジェル断。断熱関連コスト28万円。
圧倒的低コストで、圧倒的断熱力を発揮します。
更に翌日19日、外気温は39.6℃、ほぼ40℃まで上昇。
連日の猛暑でも、エアコンを一切使用する事なく、室内温度は2階でもMax22.9℃をキープ。
これが、Air断とジェル断の驚異的断熱力。
「建てるなら是非、Air断をご選び下さい!」
デメリットは、施工。
丁寧な施工が出来なければ、性能が発揮出来ません。
特にジェル断は施工がデリケート
正確な濃度調整、耐久性のあるシール作業、そして絶対に結露させない対流対策が必要不可欠。
その為に第三者の目でも厳しくチェック、問題点をつぶします。
建てるなら、是非、お問い合わせください。
一般公開していない、
・過去10年の、断熱材実験棟データ
・各Air断モデル温湿度データ
・壁内部結露センサーグラフ
をご覧いただきながら、家造りの注意点をご説明しています。
石油・薪ストーブが暖まらない理由とAir断が暖まる理由
石油・薪ストーブが暖まらない理由とAir断が暖まる理由
石油や薪ストーブが、暖まらない!と言われる理由をご説明します。
必ずしも正しいとは言い切れない事を前提にお聞きください。
石油・薪ストーブは、ファンなどの風力を使わず、上昇気流だけで暖かさを広げます。この時の温度は200℃以上。暖房機器の中で、最も温度が高いと言われ、強力な上昇気流が発生します。
この、上昇した空気を、シーリングファンなどで、押し下げようとしても、暖かい空気が下降する事はほとんどありません。
暖かい空気には浮力があり、温度が下がらない限り、下降する事は無いと言われます。
冬季、家で最も温度が低いのは、天井部分。
上昇して、天井を暖めた空気は、すぐに温度を奪われて下降。
シーリングファンを動かしても、降りてくるのは、天井で熱を奪われた冷たい空気。これが、底冷えに繋がります。
暖まった天井は、小屋裏の空気を暖め、小屋裏の空気が上昇。膨張して、小屋裏換気口から外へと逃げ出します。
これが無限ループする事で、部屋が暖まりにくいと言われます。
もちろん、石油・薪ストーブ周辺は、温度が高まりますが、それ以外が冷たい。
更に、石油・薪ストーブは、大量の空気を必要とします。
この空気を、外から吸い込む事も、部屋が暖まりにくい理由と言われます。
サーキュレーターで、暖かい空気を他の部屋に向けて送り込んでも、これまた移動しないのが、暖かい空気です。
暖かい空気と、冷たい空気は反発し、混ざり合わない特徴があります。
長雨の原因、梅雨前線などは、冷たい空気と暖かい空気がぶつかる境界線。混ざり合わないからこそ、結露が発生して長雨に発展するそうです。
これと同じ現象が、家でも発生すると言われます。
サーキュレーターで石油・薪ストーブの暖気を、隣の部屋に送り込んでも、あまり温度が上がらないのは、隣の部屋の冷たい空気と反発している事が原因だそうです。
そこでAir断!
Air断は、サーキュレーターで暖かい空気を移動させるわけではありません。
各部屋の換気扇が、室内の空気を外部へ放出。
室内の空気を抜く事で、石油・薪ストーブの暖気を、隣の部屋や、クローゼットの中にまで引き込みます。
実際、極寒北海道モデルを、この石油ストーブ1台で、部屋中暖めた経験があります。
各部屋に、暖かい空気を送り込む、従来の考え方ではなく、各部屋の空気を抜く事で、暖かい空気を引き込む!
だから、極寒北海道でも、石油ストーブ1台で家中を暖める事が可能。
更に、天井、床、各部屋の温度差も、他の家と比較すると、少ない事が特徴。
Air断なら、極寒北海道の、締め切ったクローゼットですら15℃を維持。
建てるなら是非Air断をご検討ください。