熱を捨てている?

窓は断熱性の高い窓を選ぶべき!


窓は断熱性の高い窓を選ぶべき!
木製サッシは断熱性能最高!
と聞いたのですが!

Air断であれば、安価なアルミサッシで十分だと思います。
そもそも、アルミサッシを、樹脂サッシに変えた所で、その面積は、断熱材を施す面積の1%程度。

分かりやすくペットボトルで説明します。
このペットボトルの表面積は1060㎠(平方センチメートル)。
この表面積の1%は、10㎠(平方センチメートル)、つまり3センチ四方。
この3センチ四方に、高性能断熱材を貼り付けると、ペットボトルの断熱性能がアップする!こんな感じ?

そんな事があるでしょうか?

もちろん、内部に温度センサーを入れて、冷蔵庫に投入。
温度変化時間を、何度も測定しましたが、全く変化しませんでした。

外皮面積1%しかない部分を、樹脂サッシや、木製サッシに変えたところで、断熱性には全く影響しないと、私達は考えています。

熱を捨てている??


「熱を捨ててるの?」

真冬にファンが動くと、暖房した熱を捨てているように思います。
しかし、ファンを止めると肌寒く感じます。
「動いていた方が暖かい」
ユーザーの意見に基づき予測した空気の流れが、上記の動画です。

冷気は、屋根、壁から伝わってきます。
外壁の温度が下がり、断熱材の温度が下がり、内装材の温度が下がる。
内装材に接している空気が冷やされ、床に沈殿し始める。

「内装材に接している空気と、暖房による暖気は、混ざりあう事なく反発する。」

これが冷気の侵入だと考えています。

@.壁に面したファンが、冷気を真っ先に吸い出す。
A.通気層を流れる空気が、入り込む冷気を遮断する。

真冬でも”ガンガン”動くファンは、決して”熱を捨てている”わけではありません。