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水分センサーが反応!


今年で10年目になる、Air断愛知モデルで、壁内部結露が発生しました。
こちらがAir断モニター!
青色バーが表示された日は、各所に設置した水分センサーが反応した日です。
まず2月8日。
水分センサーグラフを見ると、6番と、12番が反応しています。
これは、屋根瓦の下に取り付けた水分センサー。
外部のような場所なので、問題有りません。

問題なのが、5月17日。
6番と、12番に加え、13番センサーが反応していました。
13番センサーは、北側壁通気層部分、つまり、壁内部で結露した事を示します。

センサーが反応すると、Air断は、自動で全ての換気扇を動かします。
通気層の空気を、対流させる事で、乾燥を促し、結露を抑え込むシステム。
この日も2時間弱で、結露反応は収まりました。
しかし、もしAir断では無い家だったら?
発生した結露水が木部に吸収されて、そこで腐朽菌が繁殖して、腐食。
耐震性、耐久性を下げる結果に繋がっていきます。

過去1度も反応した事が無かった、13番センサー。
”壊れてるのでは?”と思っていましたが、壊れているわけでは無く、純粋に水分を検知してなかっただけでした。
現在10年経過していますが、水分センサーは正しく稼働中。
そして、過去10年間反応しなかった壁内部でも、気象条件により、結露が発生する事を教えてくれました。
更に、水分を検知した2月8日も、5月17日も、
「モニタリングセンサーより自動通知
モニタリングセンサーが「警告」を発信しました。
モニターを確認してください。 」
と警告メールが届いています。

長期的に、雨漏り、結露を監視、そして警告!更に、自動で換気扇を動かし乾燥!
これが、安心安全の、Air断の家。
建てるなら是非、Air断をどうぞ

断熱等級7対断熱等級4Air断モデル 4 その差、圧倒的



断熱等級7 対 断熱等級4 Air断モデル
その差圧倒的・・・


こちら、岐阜に建設された断熱等級7!の家
天井断熱400ミリ
壁断熱トータル250ミリ
基礎断熱100ミリ
樹脂サッシ、トリプルガラス
断熱関連コスト500万円オーバー。
当時「断熱モンスター」と呼ばれた物件。
外気温が35℃を突破した5月18日。
室内はすでに26℃設定で1階エアコンが稼働中。
しかし2階を冷やす事が出来ず、温度がグングン上昇。
14時には30℃に達し、エアコンを付けて温度を下げています。

対してこちらは断熱等級4、Air断九州モデル!

外気温が35℃を突破した5月18日、エアコンは一切使用していませんが、リビング温度はMax21.9℃、2階もMax22.4℃までしか上昇していません。
理由は、Air断の対流断熱と、天井、壁、床に使用したジェル断。断熱関連コスト28万円。
圧倒的低コストで、圧倒的断熱力を発揮します。

更に翌日19日、外気温は39.6℃、ほぼ40℃まで上昇。
連日の猛暑でも、エアコンを一切使用する事なく、室内温度は2階でもMax22.9℃をキープ。
これが、Air断とジェル断の驚異的断熱力。

「建てるなら是非、Air断をご選び下さい!」


デメリットは、施工。

丁寧な施工が出来なければ、性能が発揮出来ません。
特にジェル断は施工がデリケート
正確な濃度調整、耐久性のあるシール作業、そして絶対に結露させない対流対策が必要不可欠。
その為に第三者の目でも厳しくチェック、問題点をつぶします。

建てるなら、是非、お問い合わせください。
一般公開していない、
・過去10年の、断熱材実験棟データ
・各Air断モデル温湿度データ
・壁内部結露センサーグラフ
をご覧いただきながら、家造りの注意点をご説明しています。

石油・薪ストーブが暖まらない理由とAir断が暖まる理由



石油・薪ストーブが暖まらない理由とAir断が暖まる理由

石油や薪ストーブが、暖まらない!と言われる理由をご説明します。
必ずしも正しいとは言い切れない事を前提にお聞きください。

石油・薪ストーブは、ファンなどの風力を使わず、上昇気流だけで暖かさを広げます。この時の温度は200℃以上。暖房機器の中で、最も温度が高いと言われ、強力な上昇気流が発生します。
この、上昇した空気を、シーリングファンなどで、押し下げようとしても、暖かい空気が下降する事はほとんどありません。
暖かい空気には浮力があり、温度が下がらない限り、下降する事は無いと言われます。
冬季、家で最も温度が低いのは、天井部分。
上昇して、天井を暖めた空気は、すぐに温度を奪われて下降。
シーリングファンを動かしても、降りてくるのは、天井で熱を奪われた冷たい空気。これが、底冷えに繋がります。
暖まった天井は、小屋裏の空気を暖め、小屋裏の空気が上昇。膨張して、小屋裏換気口から外へと逃げ出します。
これが無限ループする事で、部屋が暖まりにくいと言われます。
もちろん、石油・薪ストーブ周辺は、温度が高まりますが、それ以外が冷たい。
更に、石油・薪ストーブは、大量の空気を必要とします。
この空気を、外から吸い込む事も、部屋が暖まりにくい理由と言われます。

サーキュレーターで、暖かい空気を他の部屋に向けて送り込んでも、これまた移動しないのが、暖かい空気です。
暖かい空気と、冷たい空気は反発し、混ざり合わない特徴があります。
長雨の原因、梅雨前線などは、冷たい空気と暖かい空気がぶつかる境界線。混ざり合わないからこそ、結露が発生して長雨に発展するそうです。
これと同じ現象が、家でも発生すると言われます。
サーキュレーターで石油・薪ストーブの暖気を、隣の部屋に送り込んでも、あまり温度が上がらないのは、隣の部屋の冷たい空気と反発している事が原因だそうです。

そこでAir断!
Air断は、サーキュレーターで暖かい空気を移動させるわけではありません。
各部屋の換気扇が、室内の空気を外部へ放出。
室内の空気を抜く事で、石油・薪ストーブの暖気を、隣の部屋や、クローゼットの中にまで引き込みます。
実際、極寒北海道モデルを、この石油ストーブ1台で、部屋中暖めた経験があります。
各部屋に、暖かい空気を送り込む、従来の考え方ではなく、各部屋の空気を抜く事で、暖かい空気を引き込む!
だから、極寒北海道でも、石油ストーブ1台で家中を暖める事が可能。
更に、天井、床、各部屋の温度差も、他の家と比較すると、少ない事が特徴。
Air断なら、極寒北海道の、締め切ったクローゼットですら15℃を維持。

建てるなら是非Air断をご検討ください。

Air断オーナーのお話!


Air断オーナーのお話!


「とにかく、夏が涼しい・・・」
と語ってくれえるのは、愛知県にお住いのAir断3年目になるお客様。
今までの家と比べても、友人の家と比べても、違いを実感するそうです。
まず、エアコンを入れる時期。
「1カ月!とは言いませんが、3週間は確実に違う。友達は、暑い暑い、冷房ガンガンと言ってる時も、うちは、冷房入れてないからね、とにかく夏涼しいの!」
ホコリとかどうです?

「ホコリは、あまり気にした事なかったけど、たまりにくいね」
「ホコリより、ニオイが凄いの!」と奥様。
「私、服に臭いが付くのが嫌なんです、とにかく大っ嫌い!でも、キッチンの横にかけてある服ですら、全く料理の臭いが付かないの!これが感動なんです」
微妙に、その凄さを理解出来ませんでしたが、奥様は高めのテンションで感動していました。
「玄関も、まるで匂わないでしょ、昔の家は、炭とか、芳香剤置かないと、匂ったんです、でも、何も置いてないけど、匂います?」

もちろん、確認に行きました。
「全く匂いませんね」
もちろん、率直な意見です。本当に臭いませんでした。

冬の暖かさはどうです?

「毎年正月に、友人が集まるんですけど、暑いって言われますね、この家違うって!でも僕らは慣れてしまって、これが当たり前と言うか、夏が凄すぎるんです、とにかく涼しいのが感動なんです。冷房入れてなくても、涼しさを感じられる?とにかく、夏の涼しさは凄いんです」

夏推しのお客様でした。

インタビューさせてもらったのは、2月15日でしたが、室内は24℃設定で、暑さを感じるほどの環境。
お忙しい時期に、インタビューにお答えいただき、本当にありがとうございました。これからもAir断ライフを楽しんでください。

1月22日、Air断愛知を見学


1月22日、Air断愛知を見学。
「本当に暖かい、凄いですね」
全部屋同じような温度環境に驚き!
「次は宿泊体験がしたい」
とのご希望で、Air断大阪モデルを予約。
しかし、全国的大雪で、スタッドレスタイヤを履いてないお客様の車では、現地に入れない事が判明。
日程を3月8日に変更。
この日も、夜間の外気温は0℃でした。冬は本当に寒いエリアなんです。
静岡県で建てる予定のお客様!
ご主人は、靴下を履かないと寝られないほどの冷え性!
エアコン暖房は22℃設定。
「一般的なモデルハウスは、25℃から26℃設定ですが、Air断は22℃設定でも、暖かいんです。だからエコな暖房が出来るんですが、寒かったら、遠慮なく、温度を上げてくださいね」
とリモコンを手渡して退散。
翌日感想を聞くと、「靴下履かずに寝れました、本当に暖かい」と開口一番。
「特に浴室、暖房してないのに、暖かいですね、ほかの部屋と温度差が本当に少ない。2階も、暖房してるような暖かさでしょ、他じゃあり得ませんよ」
ご主人は、建築系のお仕事をしているようで、他のシステムの話も出て来ました。
「〇〇や〇〇〇〇〇〇〇でも、こんな環境は作れていない、ただ、なぜこんなに、知名度が低いんですか?」
と一言。グサリと突き刺さりました。
おっしゃる通り、知名度が低いのが欠点。広がらない理由は、
低性能断熱材でもOK。アルミサッシでもおk、基礎断熱いらない、防湿シート一切無し、結露皆無、北海道でもエアコン暖房で家中暖める!こんな事実を「そんな馬鹿な!」と思われるから。体感して、初めて理解できる環境だから、広がりにくいんです。

「気になってた換気扇の音も、全く気にならなかった!今後もよろしくです」

宿泊後、掃除する所も無いほど、綺麗にご使用いただき、ゴミまで持ち帰って下さった、笑顔が素敵なご夫婦でした。
お忙しい中、宿泊体験、更に、静岡県からお越しいただき、本当にありがとうございました。
今後もよろしくお願い申し上げます。

アルミサッシが結露しないなんて、そんな事はあり得ない!



アルミサッシが結露しないなんて、そんな事はあり得ない!
プロからご指摘を受けました。

「アルミサッシは、熱伝導率が高いので、すぐに冷たくなる。そこに暖かい空気が接触して、必ず、絶対に結露する!!結露しないなんてあり得ない」
とのご意見でした。

普通の家は、そうなります。
しかし、Air断は違います。今回は、相対湿度、絶対湿度や露点温度などのマニアックな話は抜きで、分かりやすく説明しますが、以下の表現が必ずしも正しいとは言い切れません。参考程度に聞いていただけたら幸いです。

Air断東京、Air断大阪、Air断九州モデルでは、アルミサッシ・ペアガラスを採用しましたが、過去1度も結露発生はありません。
理由は、対流だと判断しています。
空気の成分は、
78%が窒素
20%が酸素
1%が水蒸気。
残り1%が、その他気体。と言われます。
この98%を占める、窒素と酸素は結露する事はありません。
結露の原因となるのは、1%程度の水蒸気です。
つまり、結露する水蒸気は、空気中に1%しか含まれていない事になります。
そして、この水蒸気は、冷たい場所へ移動し、そこで結露すると言われています。
一般の家では、水蒸気が動き回り、冷たい場所に付着、とどまる事で結露!が発生、繰り返す事で大量の水分が発生します。

この時、気体から液体に変化する事を「相転移」と言います。
例えば、水から氷に変化する事も「相転移」と呼ばれます。
この相転移には、大量のエネルギーと時間が必要とされます。
例えば、水1リットルが、-20℃の冷凍庫内で、氷になるには、約8時間から10時間必要。

つまり、水蒸気が、液体の水に変化する場合も、たくさんのエネルギーと、一定の付着時間が必要。もちろん、気体の水蒸気ですから、数時間かかるなんて事はありませんが、一定の付着時間は必要とされます。
一般の家では、外気に冷やされたアルミサッシに、水蒸気が、一定時間付着する事で、気体から水へと変化します。
この一定時間付着がポイント。

Air断では、水蒸気がアルミサッシに、一定時間付着する事が出来ません。
常にゆっくりとした対流が発生しているAir断では、水蒸気が強制的に通気層へ運ばれます。これが、「Air断で結露が発生しない」理由。

アルミサッシを使ったAir断東京、大阪、九州モデルで、過去一切結露が発生していないのは、水蒸気がアルミサッシに一定時間付着出来ないからだと判断しています。
つまり、気体から液体に変化するには、その場でじっととどまる”一定時間”が必要!と言う事。それが、対流で妨げられるから、結露できない。
もちろん、通気層に送られた水蒸気も、壁に付着する事なく、強制的に外部へ運び出されるので、結露できない。

Air断は、この、一定時間水蒸気がとどまる事が出来ない事が、アルミサッシや、通気層でも結露が発生しない理由だと判断しています。

更に、この水蒸気はとても小さな原子の集まり。0.0000004o
内装材も通り抜けるほど小さな粒だと言われます。この粒が内装材、壁材を通り抜けて、壁内部に侵入、対流ゼロの壁内部でユックリ結露するのが、「壁体内結露」と呼ばれる、家で最も怖い現象。
壁内部で変化した水は、長期間壁内部にとどまり、木部腐食を引き起こします。住まい手も気づくことなく、家を壁内部から破壊する壁体内結露。
万が一、サッシやガラスを、結露しない樹脂サッシやトリプルガラスに変更しても、壁内部の結露を防げるわけではありません。


しかしAir断では、この壁体内結露さえ抑制します。
こちらがその証拠!
Air断モデル壁内部の絶対湿度グラフをご覧ください。湿度が上昇し始める5月、外部絶対湿度がこちら、室内絶対湿度がこちら、そして、壁内部絶対湿度がこちら!依然7g程度の絶対湿度環境を維持しています。これは、水蒸気が壁内部に入り込んでいない事を示す貴重なグラフ。
6月がこちら、依然壁内部絶対湿度は8g程度。そして7月、上昇する外部絶対湿度と室内絶対湿度に対して、壁内部湿度は依然10g程度。そして8月、最も湿度が上昇する時期でも、壁内部湿度は10g程度までしか上昇していません。
9月がこちら、10月がこちら、徐々に下降して冬季に入ります。
対してセルロースファイバーを使った、断熱等級7、高気密高断熱住宅、5月外部絶対湿度と、壁内部絶対湿度がこちら。
6月がこちら、7月がこちら。壁内部は、外部絶対湿度と同等の17g。最も湿度が上昇する8月では、壁内部絶対湿度は23.4gまで上昇。いつ結露が発生してもおかしくない、いや、すでに発生している可能性が高い壁内部環境に達しています。

同じ時期、Air断の壁内部は10g前後。これが対流で、サッシやガラスの結露、更には、壁内部の結露を抑え込むAir断の真骨頂!


もちろん、他の理由もありますが、そちらは今回割愛!


ご質問頂いたプロの皆様、これが、弊社が判断した「アルミサッシでも結露が発生しない理由」です。間違えている可能性もありますが、参考にしていただけたら幸いです。