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Air断報告会 第9回工務店グランプリ YouTubeライブ配信のお知らせ

Air断報告会並びに第9回工務店グランプリが、YouTube ライブ配信にて開催されます!
本年は、コロナウイルスの影響により、会場にお集まり頂くことは不可能と判断し、YouTubeライブ配信にて入賞ビルダー様を発表させて頂くこととなりました。
尚、昨年同様、順位制ではなく基準点を設けたグループ制での表彰となります。
他にもAir断の最新情報やAir断工務店へのインタビューなどお届けする予定です。
詳細は下記をご参照頂き、ぜひともご覧頂けますようお願い申し上げます。

日時  : 2020年12月3日(木)14:00〜 
方法  : YouTube ライブ配信
      【URL】https://youtu.be/7JTVhohHTrg
      下のQRコードから直接アクセスできます。       
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Air断報告会 第9回工務店グランプリ YouTubeライブ配信のお知らせ

通気層 対流実験


実験室に外壁と通気層を再現しました。
通気層に空気が対流するように換気扇を設置し、対流がある場合とない場合の違いを計測しました。
対流を起こさない場合は、1時間で52℃まで上昇。
対流を起こした場合は、1時間で38度までしか上昇しませんでした。
その差14℃
対流が断熱効果を高めてることが、計測から明らかになりました。

実験内容
・外壁側にファンヒーターを使用して裏側に熱がどれだけ伝わるかを計測
・計測時間は1時間

北海道Air断ハウス雪化粧

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北海道Air断ハウス雪化粧

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北海道Air断ハウス雪化粧


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北海道Air断ハウス雪化粧

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北海道Air断ハウス雪化粧


北海道Air断ハウスが雪化粧となりました!
写真は11月11日(水) 朝7時頃です。

外では息が白くなるほど寒いのですが、室内はエアコン1台で全室24度くらいで快適です。

今年はコロナの影響で暖房をつけてる時も換気が必要と言われています。
ところがAir断ハウスは窓を開けることなく1時間に1,200㎥以上の換気をしているので窓を開けての換気が不要です(一般住宅は1時間に150㎥程度)
さらに外気温度0度でも、室内に入り込む温度は21℃。
壁、天井の暖房熱を奪って入り込むので、寒くないんです。

千歳空港から車で15分程度の場所にありますので日帰りも可能です。
お越しの際、ご連絡いただければ空港までスタッフがお迎えに上がります。
遠慮なくお申し付けください。

対流断熱実験



対流がどれほど熱を遮断しているのか?を実験しました。
内部に断熱材を詰め、中央に温度センサーを設置したダンボール箱を、両側からヒーターで加熱。
USBファンで対流を起こした場合と、起こさない場合の差を比較しました。

対流を起こさない場合は、1時間で60℃まで上昇。
対流を起こした場合は、1時間で36度までしか上昇しませんでした。
その差24℃。
空気の対流は、桁違いの断熱効果を生み出していました。

もちろん、これと同じことが【Air断ハウス】で起きているとは言い切れませんが、似たような断熱効果を生み出していると想定しています。

「はめ殺し窓でも問題ありませんか?」

Air断ハウスの場合、窓を開けて換気する必要がありません。
一般住宅の場合、窓を開けて換気すると、直接外気が入り込みます。
外気には【花粉】【ホコリ】【菌】などが大量に含まれていて、必ずしも「キレイな空気」とは言えないと思います。

Air断ハウスでは、基礎部分からフィルターを通して空気を取り入れます。
そして、基礎中央部分から通気壁(通気ダクト)を上昇する間に、大きなホコリなどをふるい落とします。
【花粉】【菌】などは室内に入り込んでしまいますが、着床する前に各部屋のファンが外へ排出し、室内を「クリーンルーム」さながらの環境に保ちます。

窓を開ける必要がないので、「安価なはめ殺し窓」でも問題はないと思います。

※さらに、基礎部分、通気壁(通気ダクト)を通る時に、基礎の熱、通気壁の熱を奪って室内に入り込みます。(冷暖房で暖められた、または冷やされた壁や天井の熱)
大量の換気を行っても、夏涼しく冬暖かいのは、空気を取り入れる際の熱交換によるものです。

「グラスウールはずり落ちる」と聞いたのですが…

「グラスウールはずり落ちる」
と聞いたのですが・・・


問い合わせがありました。
グラスウールがずり落ちる現象は、24時間換気が義務化される前にさかのぼります。
寒冷地エリアで、石油、ガスファンヒーター(燃焼系暖房機器)を使用すると、室内に大量の水分が発生します。
燃料と同量の水分が発生する!と言われるので、1ヶ月100リットルの灯油を使用すれば、100リットル以上の水分が、水蒸気となって発生していることになります。
この水蒸気が「壁内部」に入り込み、気体から液体の水に変化。(結露)
この水がグラスウールに付着することで、重さが増加し、グラスウールがずり落ちた経緯があります。
(2003年以前の物件であれば、結露によるグラスウールのずり落ちが発生してる可能性があります)

現在は、24時間換気が義務化されているので、この様な現象はほとんど見受けられません。
また、エアコン暖房や、パネルヒーターなど、室内に水蒸気が発生しない暖房が主流となってきているので、「グラスウールがずり落ちる」事は少ないと思います。
特にAir断ハウスであれば、大量換気を行っているので、壁内結露は皆無だと考えます。

実際に愛知Air断ハウス(4年経過時)にて、最も結露しやすい北側の壁を3箇所くり抜き調査しましたが、新品同様の断熱材でした。

Air断ハウスであれば、グラスウールを使用しても、何ら問題ないと考えています。