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Air断の1次フィルター 交換時期

「Air断の1次フィルターはいつ交換するの?」

Air断では、基礎パッキン部分に、1次フィルターを施工します。

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Air断の1次フィルター 交換時期



図の部分に、難燃性フィルターを設置しています。
この場合の空気の経路は以下です。
1.サイディング下端から20cm上昇して“難燃性フィルター”
 ※この時、砂塵やホコリは上昇しにくい
2.“難燃性フィルター”を通り抜けて、基礎パッキン
3.基礎パッキンを通り抜けて、家内部床下
4.家中央部分の通気壁2.4mを上昇して1階天井
 ※この時、砂塵やホコリは上昇しにくい
5.上昇過程で、暖房で温められた通気壁の熱を奪う
6.次に、暖房で温められた天井の熱を奪いながら吸気口に向かう
7.吸気口からは、室外がマイナスでも、24℃まで暖められた空気が入り込む

この1次フィルターは、外部から容易に交換可能ですが、汚れにくいのが特徴です。
10年以内に、汚れが目立ったら交換する事をお勧めしています。

1年間使用したエアコンフィルターです。



基礎パッキンから入り込んだ空気が、通気壁を通して天井に上がり、吸気口から入り込みます。
吸気口から入り込んだ空気は、エアコンが吸い込み、冷暖房を行います。
この時、エアコンフィルターが、ホコリなどを吸着します。
動画のエアコンフィルターは、1年間使用した状態です。
もちろん、誓って1度も掃除していません。
基礎パッキン、そして通気壁を通して入り込む空気は、とても奇麗な空気だからこそ、フィルターが汚れないのだと思います。
(室内で発生したホコリなどは、Air断のファンが室外に排出しています。エアコンフィルターには、奇麗な空気だけが取り込まれる結果だと考えています)

外壁のヘンなもの

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外壁のヘンなもの



「東京モデルハウス、外壁に何か変なものが映っているが、あれは何?
  Air断はあれが必要なのか?」


写真の赤丸の部分でしょうか?
であれば、外構工事屋さんが、重機旋回中にぶつけて破損した部分です。
Air断は関係ありません。

知り合いの工務店でAir断住宅を建てるには?

「知り合いの工務店でAir断をやりたいのですが、その工務店がAir断工務店ではありません
どうすれば良いですか?」



知り合いの工務店がAir断工務店でない場合の対処。
お客様が、知り合いの工務店に、Air断の話をしてください。
その工務店が「Air断の話を聞いてみたい」と言えば、弊社担当者がご説明に上がります。(日本国内どこでも無料でご説明に上がります)

Air断に理解を示していただければ、Air断工務店として加盟できます。

加盟金があるのか?

1.加盟金あり!
2.加盟金無し!

上記2タイプがあります。
加盟金ありタイプは、毎月の加盟費用が15,000円です。
 以下の権利を有します。
 愛知県実験棟2015年からの温湿度データアクセス権
 愛知県モデルハウス温湿度、水分センサーデータアクセス権
 北海道モデルハウス温湿度、水分センサーデータアクセス権
 東京モデルハウス無断熱材の家温湿度、水分センサーデータアクセス権
 岐阜リフォーム物件、温湿度データアクセス権
 今後建設するモデルハウスへのデータアクセス権
 を有します。
 
 脱退する場合、それ以降の加盟金は不要です。
 ※アクセス権は消滅します。
加盟金無しタイプ
 加盟費用は一切必要ありません。
 各データにアクセスする権利はありません。

2タイプ共通事項
 ※丁寧に造り上げる技術力のある工務店を、加盟の条件としています。
 加盟した場合、”Air断マガジンU”にアクセス可能となります。
 加盟工務店だけが閲覧可能な、専門サイトです。
 電気配線のやり方、施工方法などが掲載されています。
 ※加盟をお断りするケースもあります。

基礎断熱について

「基礎断熱本当にやってないんですか?やらなくてもいいんですか?」

ご質問がありました。

やる必要はないと判断しています。
北海道モデルハウス、
愛知モデルハウス、
東京モデルハウス、
全物件で、基礎断熱はやってません。

基礎断熱を行う理由は、底冷え対策だと思います。
しかし、底冷えは、床下から発生するわけではありません。
こちらは、愛知Air断モデルハウス、2016年2月10日のグラフです。

青色が外気温度
赤色が室内温度
黄土色が床下温度です。
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基礎断熱について


2月9日〜11日まで旅行に行かれ、暖房を完全にoffした時の温度グラフです。
室内温度は10℃前後まで下がっていますが、床下温度は14℃前後を推移。
つまり、床下から冷気が伝わってきているわけではないんです。

他の動画にもあるように、冷気は天井や壁から伝わり、壁づたいに床に溜ると判断しています。
さらに、真冬最も暖かいのが床下、真夏最も冷たいのが床下です。
この熱を活用する事こそ、エコにつながると考えています。
そして、断熱材は、断熱していません。熱が遅れて伝わるだけです。
基礎断熱を行った床下のデータもありますが、床下の温度は近隣の住宅とほとんど変化していません。意味がないと思います。

「床下の空気は汚いのでは?」

フィルターを通り抜けて入り込む空気は、とても奇麗です。

「床下には虫がいるはず!」

1次フィルターが虫を寄せ付けません、さらに、灯が無いので、虫が集まる事もありません。

「床下の空気は湿度が高いはず」

「床下コンクリートの水分で湿気を含んでいる」と言われますが、それはありません。
一般的住宅であれば、締め切った空間となるので、湿気を感じるかもしれませんが、Air断住宅では、床下の空気を常に吸い上げているので、コンクリートはすぐに乾燥します。床下空気の湿度が高いわけではありません。

お客様の声

昨年完成した三重県のお客様です。
2月9日に訪問しました。

「この冬、暖かい事も凄かったんですが、とにかくホコリがたまりにくい事に驚きでした。以前のアパートは、テレビ台の上なんて、2日に1度は拭き掃除してたのに、この家は1週間に1度やれば十分、本当に凄い・・・」

“暖かさ”、“ホコリが少ない”は、Air断の最も得意とする特徴です。
そして、住人は気付きにくい“臭いが無い”も特徴。
もちろん訪問したお客様宅も、家庭臭などみじんも感じませんでした。

空気が乾燥しているこの時期は、最もホコリが発生しやすい時期なので、「1週間に1度」でも仕方ないかもしれませんが、夏場になると、1か月に1度ぐらいまで減ると思います。