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北海道モデルハウス完成

住宅検査 ホームリサーチ
北海道モデルハウス完成
住宅検査 ホームリサーチ
北海道モデルハウス完成
住宅検査 ホームリサーチ
北海道モデルハウス完成

総2階建
建坪35坪
3LDK

断熱材 オールグラスウール100mm
基礎断熱 一切無し

リビング23畳用エアコン1台だけで
※1階24℃
※2階22℃(2階は一切暖房なし)
家内部に寒さを感じる場所がない!底冷えを一切感じない
ユニットバス内部も22℃

北海道で現在一般的な暖房は、パネルヒーターです。
各部屋、トイレ、脱衣所、玄関、廊下、までパネルヒーターが設置されるのが一般的。
このパネルヒーターは、移動が出来ません。つまり、パネルヒーターが設置された部分には、タンスなどが置けない。
そして、夏は不要の産物! 


−20℃以下に下がる事が頻繁に起きる北海道では、水蒸気を発しないパネルヒーターはとても便利。
燃焼系暖房機器の場合、家内部に大量の水蒸気を放出します。この水蒸気が壁内部に入り込み、木部の腐食が始まります。
この水蒸気を一切出さないのがパネルヒーターやエアコン暖房です。

これまでエアコン暖房が広まらなかったのは、家の断熱レベルが低かったからです。
Air断では、対流による異次元の断熱性能で、冷気の伝わりを遮断。エアコン暖房だけで家全体を暖める事に成功しています。


見学会も開催しています。
お問い合わせからメールにて、日時をお知らせください。

24時間換気に関して

24時間換気に関して

「10年後ホームリサーチが倒産したら、どうやってAir断を直せば良いのでしょうか?Air断が、24時間換気として機能しなくなったら、シックハウス症候群になる可能性も出てきますよね」

ご質問がありましたのでお答えします。

まずシックハウスに関しては、10年が目途になります。
家に使用される建材から発生する”ホルムアルデヒド”などの揮発物質は、2〜5年でゼロになると言われています。
10年換気すれば、家で使用された建材が原因で”シックハウス症候群”になる事は無いと考えられています。
ただし、住まい手が新たに持ち込んだ家具、その他の商品に、”ホルムアルデヒド”等の有害物質を含む商品が含まれている事があります。
これらを考えて、24時間換気を動かす事を推奨しています。
仮に10年後、Air断が故障して動かなくなったとしても、(通常換気ファンの寿命が10年前後です)作り手側に、シックハウスに関する責任は無いと判断されます。




ホームリサーチが倒産した場合、Air断の取り換えは出来なくなるかもしれません。
しかし、販売店や取り扱い加盟店が多数あり、資本注入や買収などで、倒産を回避する可能性が極めて高いと判断しています。
また、Air断は、稼働部品が少ないパーツの集合体です。非常に壊れにくいと判断しています。
(在庫も多数そろえてあるので、販売店や取扱店が修理や取り換えに対応してくれると判断しています)
故意、落雷、自然災害などによる故障以外は、5年間の保証を行っています。
別途保証料をお支払いいただければ、落雷、自然災害時にも保証対象となる10年保証をお付けする事も可能です。

カビに関して

シューズクローゼット内のカビに関して。

Air断住宅で、「シューズクローゼット内の革の靴がカビた」と報告がありました。
クローゼット内の、コートなどでもカビの報告がありましたが、これは使用者側の問題だと判断しています。
靴の場合、良く乾かしてからシューズクローゼットに入れないと、カビの原因になります。
また、コートなども、長期間クローゼットにかけておく場合、一度クリーニングに出してからクローゼットにかけた方が良いと思います。

Air断の「食パン」実験でもわかるように、カビの発生が遅れるだけであって、カビが発生しないわけではありません。
特に、湿度が高い沿岸部などでは、いくらAir断住宅であっても、使用者環境によりカビが発生します。
脱衣所で部屋干しする場合など、脱衣所にある衣類ケース、タンスなどの裏側でカビが発生したケースがあります。
(高価な桐のタンスなどの方がカビやすいと言われます)

Air断だからカビない!わけではない事をご理解ください。

高気密高断熱だからなのでは?

「モデルハウスが高気密高断熱で作られているから、データが良いのではないか?」
とご質問がありました。

ここで、愛知県知多郡モデルハウスの断熱材気密性能をご報告します。

断熱材はグラスウール10K相当。
気密シート無し。

超低気密、超低断熱住宅です。

「ハウスメーカーで建てた家をAir断リフォームしたい」

「ハウスメーカーで建てた家をAir断リフォームしたい」
とご質問がありました。

Air断リフォームの場合の条件として、
1.在来壁工法
2.通気工法(通気ドウブチもしくはひっかけ金物サイディング)
である事が必要です。

2×4工法の場合、1階天井で通気を取る事が難しく、何らかの対策が必要になります。
平屋の場合も、天井断熱のやり直しが必要になります。
※正規取り扱い工務店にご相談下さい。何らかの対処で可能になるケースがあります。

またハウスメーカーの場合、他社でリフォームすると、保証が切れる可能性があります。

もちろん大掛かりなスケルトンリフォームであれば、ほとんどのリフォームは可能になりますが、最安値リフォームを考えるならば、上記条件が必須です。

ご質問に対して

「以前の動画では、吸気口から入る空気は14℃だったはず」
と質問を受けました。

Air断モデルハウスは、様々な場所で温度を測定し、改良を加えています。
建築当時に配置した吸気口は14℃でしたが、他の場所では20度まで上昇する事が分かり、場所を変更。
現在はエアコン暖房の影響を受ける場所から吸気する事で、20度前後の吸気になっています。

「エアコン暖房を切ると、室内の温度は下がるのでは?」
もちろん下がります。
Air断が動いていれば、さらに下がります。
夜間エアコン暖房を止める場合、Air断は、居室ファンも自動で止まるように設定されています。
しかし、結露リスクが高まると全てのファンが稼働。
さらに小屋裏ファンは深夜でも動いて、通気層の対流を促します。
通気層を対流させる事で、外部の熱を遮断し、室内温度の低下を防ぎます。
(一般的に全館空調として活用する場合、エアコンは24時間動かす事が前提となります。
特に冬は、深夜が一番温度が下がります。この時間帯に適度な暖房をする事で、家の温度低下を防ぎます。
またオール電化の場合、深夜電力の方が安くなるので、深夜も20度前後の暖房を行う事を推奨しています)

細かな設定は、地域差や暖房の環境、そしてお客様の意見によって変化します。
施工工務店と協議し、お客様に適した設定を行う事で、快適な冷暖房環境になると考えています。